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ニュースリリース

組織改正と人事異動について

2004年11月29日
株式会社不二越

 不二越は、今般、コーティング事業の拡大、設備部門の商品力の強化、東京事業所の業務の合理化などをねらいとした組織改正と、幹部級を中心とした人事異動を実施する。

1.組織改正(2004年12月1日付)
(1)機械部品、金型・材料分野を中心にコーティング事業を拡大する。
  • コーティング事業については、当社が培ってきた材料・熱処理技術、表面改質技術を活用する有望な事業として工具分野を中心に売上拡大をはかってきた。
  • 近年、工具分野に加え、機械部品、金型・材料分野でのコーティング加工に対する需要が拡大している。
  • クリーンサーモ事業部は、機械部品、金型・材料分野での受託加工に注力し、コーティング装置の販売とあわせて事業の拡大をはかる。
  • そして、切削工具のコーティングの受託加工を機械工具事業部に移管(従来は、クリーンサーモ事業部で担当)、集約する。切削工具の表面処理の技術的優位性をつよめ、あわせて再研削・再コーティング(T&C、Tool & Coating )事業の拡大をすすめる。
(2)設備部門に、機種別の統括責任者として「プロダクト・マネージャー」をおき、商品力を高める。
  • マシナリー(工作機械)部門、プレシジョン(超精密機械)部門に、それぞれ主力機種ごとに統括責任者として「プロダクト・マネージャー」をおき、商品戦略から、開発、製造、品質管理、サービスまでを一貫して管理する。(非球面加工機、研削盤、ブローチ盤、転造盤、マイクロフィニッシャなど9機種)
    これにより、商品力の強化、カスタマーに対するサービスの向上をはかる。
(3)東京事業所(汐留オフィス)に「東京業務部」を新設し、業務改革をすすめる。
  • 2004年8月に東京本社と東日本支社、国際営業部、グループ企業3社が汐留住友ビル(港区東新橋)の同一フロアーに入居し(約270名)、ビジネスの国際化への対応やセキュリティーの強化などオフィス環境が整備された。
  • 今般、汐留オフィスを「東京事業所」として位置づけ、グループが一体となった効果的な運営を行なうため、従来、分散していた共通管理業務を担当する「東京業務部」を新設する。これに伴い、[東京総務]グループ、東日本支社「業務部」を「東京業務部」に統合する。
以上
問い合わせ先 (株)不二越 経営企画部
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