
最近のうごき
2019年12月
- 12.20日刊工業、12.21北日本など
- 工具寿命が競合製品比1.5倍のアクアREVOミルを世界同時発売。成分設計と粒形を最適化した独自材料と新コーティング技術を融合し、軟鋼からステンレス、高硬度鋼まで幅広い鋼材の加工で長寿命・高能率を実現。
- 12.20日経産業
- 世界のものづくりの現場では、労働人口減少・人件費高騰の流れから、ロボットが脇役から主役になりつつある。不二越は、超小型コンパクトロボットMZ01を発売し、電機・電子部品の受託製造者をターゲットに自動化ソリューションを提案。
- 12.17日刊工業、12.18北日本、富山、鉄鋼
- 不二越、可搬質量25kgの6軸垂直多関節ロボットMZ25を12月に発売。産業用ロボットの品ぞろえを拡充し、一般産業機械向け需要などを取り込む。近く市場投入する4軸のスカラロボットとの一括提案で、電機・電子向けなどのニーズに対応する。
- 12.18日刊工業
- 未来を創るロボット:2019国際ロボット展では、用途に応じロボットに周辺技術を組み合わせたセルシステムと、IoTを活用して設備の稼働状態を見える化する仕組みをパッケージで展示。
[赤川正寿取締役]
- 12.16日刊工業、読売
- 産学連携の「未来ロボティクスエンジニア育成協議会」の設立に向け、18日覚書を締結。同協議会は、経済産業省が主導し、不二越などのロボットメーカー、SI業界団体、全国の高専などが参画。企業による教員向けインターンシップ実施など日本のロボット産業の底上げに繋げる。
2019年11月
- 11.29日刊工業
- モノづくり日本会議と日刊工業新聞社が主催する第16回超モノづくり部品大賞の奨励賞にアクアREVOドリルが選ばれた。新開発の素材とコーティング、新設計の刃形形状で長寿命化と高精度化を実現した。
- 11.10新華社ニュース
- 中国上海市で11月5日から6日間の日程で開催された第2回中国国際輸入博覧会で、不二越のブースで溶接ロボットSRAシリーズのデモンストレーションが、多くの来場者の注目を集めた。
2019年10月
- 10.23日経産業
- 米中通商問題や世界経済の減速から需要が減少するなか、工作機械メーカーの底力が試されている。多様な事業を手掛ける不二越は、超硬工具の素材を内製化し、素材の切断加工・検査工程では、自社製ロボットMZを複数配置した自動化ラインで、効率化を実現。需要拡大が見込める超硬工具のシェア拡大をねらい、アクアREVOシリーズを中心とした新商品を相次いで市場投入する。
- 10.4日経、日刊工業、北日本など
- 不二越は、2019年11月期連結業績予想を下方修正。米中摩擦などの影響をうけ、需要先である海外の自動車生産や中国市場が低迷。通期の想定為替レートを円高に見直したことによる輸出採算性が悪化した。富山県内での工場建設に伴う費用増なども響く。