Pick UP NACHI

世界最速 軽量コンパクト MZ07

  • 高速動作による生産性の向上
    標準モーションサイクルタイム(往復動作)0.31秒で、
    従来比30%短縮※1
    ※1 当社従来機比
  • コンパクトで広い動作範囲
    A4用紙サイズよりも小さく、コンパクトな設置面積
    最大リーチが従来機に比べて約10%向上
  • スマートなケーブル配線
  • 豊富なアプリケーション仕様と設置条件
    視覚仕様、力覚センサー仕様などに対応
    壁掛け・天吊り・傾斜など自由な設置条件
高速動作
※2 負荷質量1kgの場合です。ロボットプログラム、設置条件などにより変わる場合があります。
スマートなケーブル配線
適用事例

ものづくりの現場では、品質向上、少人化・無人化によるコスト低減をねらいとしたロボット化のニーズが一段と高まっています。とくに、中国をはじめとした新興国では、人件費の高騰、労働人口の減少や少子高齢化が進むなかで、各種加工・小物搬送・組立・箱詰・梱包などの人手作業に対応する小型ロボットの需要が、ますます拡大しています。その要求に応えるため、NACHIは世界最速、軽量コンパクトロボットMZ07を開発しました。

MZ07は、ロボットアームの軽量化により、世界最速の動作速度(標準モーションのサイクルタイム0.31秒)を実現。パレタイズの搬送動作速度では、サイクルタイムを約30%短縮(当社比)でき、生産性を飛躍的に向上させました。手首部は中空構造となっており、ハンド用のケーブルとホースをこの中空穴に通したことで、狭いエリアへの進入をスムーズにしました。専用小型コントローラCFDは、ロボットの架台下へ収納でき、生産設備のコンパクト化を実現しています。

不二越は、日本のものづくりを支えるべく、MZ07の特長を活かした製造工程の自動化・効率化を推進していきます。

専用小型コントローラ CFD
今回、MZ07と共にコントローラーも小型化。
外形寸法:幅369mm x 奥行き490mm x 高さ173mm