
最近のうごき
2019年9月
- 9.11日経電子版
- 不二越は、中長期的なロボット需要の拡大を見込み、立ち上げ中のロボット第3工場で「増員なき増産」をめざす。第1工場に研究開発機能を集約し、ロボットと生産ラインの管理システムをセットで売り込む。
2019年8月
- 8.19日刊工業
- 不二越、他社製品と比べて約2倍の工具寿命を実現したアクアREVOドリルオイルホールを国内外で発売。切削油を供給するオイルホールに独自形状を採用し、冷却・潤滑・切りくず排出性を改善したほか、一般鋼からステンレスや高硬度鋼まで幅広い被削材の効率加工を可能にした。拡大するEV向け部材の加工需要を取り込む。
2019年7月
- 7.24・25日刊工業
- スリムアーム協働ロボットCZ10が、第49回機械工業デザイン賞の日本ロボット工業会賞を受賞。人との接触を検出して安全に停止する機能安全と、アーム間に指が挟まらない本質安全設計を確保したほか、初心者にも使いやすいダイレクトティーチ機能を搭載。作業領域を共有する作業者に威圧感を与えず、安全に作業ができることをコンセプトに、親しみのある外観や柔らかみのある塗装などデザインにもこだわった。
- 7.5北日本
- 不二越、富山県内に小型ロボットと自動車部品の最先端工場を設ける。富山事業所のロボット第3工場は、ロボットがロボットを生産する無人化ラインを導入。滑川事業所のカーハイドロリクス第4工場では、ロボットを活用した合理化生産ラインで自動運転車や電気自動車に使われる羽根ポンプなどを量産する。また、東京都内で移転拡充したロボットR&Dセンターでは、システム・ソフトウエア開発を進める。