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最近のうごき

2021年3月

3.26日刊工業
有力企業の製品・技術(産業洗浄):ハイブリッド真空脱脂洗浄装置HiNVD‐10は、浸漬洗浄機能の強化と蒸気洗浄機能の標準搭載によって洗浄性を向上。蒸気洗浄とシャワー洗浄を組み合わせることで、深穴形状など洗浄液が届きにくい製品にも効果を発揮する。環境負荷の低い炭化水素系洗浄剤を使用。
3.18日刊工業、3.20北日本
不二越、水平多関節(スカラ)ロボットに参入する。4軸スカラロボットEC06は、最大可搬質量6kgかつ最大リーチ500〜700mmの仕様で、小型ロボットMZシリーズと共通の制御装置で使用可能。IoTや5G対応でロボット導入が本格化している電機・電子分野を中心に訴求する。併せて、2018年に発売した小型ロボットMZ12の特長を持つ、中空手首構造採用のMZ12H も発売。配線・配管の引き回しを簡略化し、周辺装置との干渉リスクを低減したほか、手首トルクの強化で大型のワークやロボットハンドにも対応。バリ取りからマシンローディングまで幅広い用途で活用できる。
3.12富山
ナチ日本海ベアリングが、北陸職業能力開発大学校(富山県魚津市)の学生16人に、同社の技術発展に貢献したとして感謝状を贈った。学生らは、ナチ日本海ベアリングと北陸金属工業との共同研究で、金型を運ぶ自動搬送車などを開発。

2021年1月

1.26週刊エコノミスト
高成長の不二越、決算・業績予想で好感。米国、中国などにおける自動車販売台数の回復トレンドが、業績に顕在化しつつある。コロナ禍以前は、ロボット事業の売上高成長率が競合他社を上回る。
1.20日経産業
ミニショベル向け油圧機器を手がける不二越。坂本社長は「これまで人手に頼っていた光ファイバーの敷設工事などで2〜3トンのミニ油圧ショベルの需要が増している」とし、今年度も前年比増を見込む。
1.15日経、日刊工業ほか
不二越、2020年11月期連結決算は、中国の売上高が前期比0.5%増の355億円となった。2021年11月期純利益は、前期比63%増の40億円の見通し。オンライン記者会見で、坂本淳社長は、「中国の販売はすでに過去最高水準にあるが、今期は、建機や自動車などでさらに需要が伸びる」と語った。
1.8日刊工業
TOP年頭語録2021:10年先を見据えた大転換期と捉え、基礎固めの1年にする。ベースとなるものづくりの根幹は不変であり、小さな改善を積み重ねて、あるべき姿を実現させていく。
[坂本 淳社長]