株式会社不二越

近年、生産性の向上と作業の安全確保の観点から、日本国内、北米、欧州はもとより、中国などの新興国においても、重可搬ロボットの需要が増加しています。

新たに開発したMC400Lを初めとするMC重可搬シリーズは、ハンドなどへの配線の内蔵を可能とする中空手首構造で、クラストップの最大リーチ、手首トルク、高速動作性能により、多種多様な重量ワークの搬送作業に対応します。

重可搬ロボットのMCシリーズは、400kg可搬ロングアームのMC400L、600kg可搬のMC600、500kg可搬パレタイズのMC500Pをラインナップしました。

中空構造になっている部分は、第4軸部と第6軸部で、ロボットアームの後方から手首先端のハンド、ガンまでの配線、配管をアーム内に内蔵できるアーム。配線、配管を内蔵することで、周辺設備との配線の干渉確認が不要となり、生産設備の立上げ時間を短縮できます。

搬送用途に必要なアプリケーション配線・配管は、ロボットアームの後方まで標準装備し、引き回しの負荷を軽減します。

MCシリーズは、ハンドリング用途だけでなく、広い動作範囲と中空手首構造の特長を活かして、幅広い分野の製造現場で、生産性の向上に貢献します。

関連リンク
MC400L 製品ページ MC500P 製品ページ MC600 製品ページ