機械工具事業

ドリル、エンドミルの新商品開発を担当しています。
具体的には、お客さまが加工で困っている内容や、新しい加工方法の提案を盛り込み、工具形状の設計、切削性能評価、改良を繰り返し新しい商品の開発を行っています。

不二越には様々な事業部があります。それぞれの事業部が深く関わり合うことで、シナジー効果を発揮できるような仕事に携わっていきたいと思います。現在もそういう業務をしていますが、もっともっと携わっていきたいです。
また、海外でNACHI商品を広めていきたいと思っています。

技術部に配属された後も、長い製造現場研修が続いていました。毎日、その日の仕事をこなすだけの日々が続く中、「何か残したい」と一念発起し、与えられた仕事に精一杯取り組み、加工の技術レベルを上げることができました。上司からは「現場で一番の腕だ」と言ってもらえるまでになり、その腕を買われ、念願だった海外工場に、ローカルスタッフの指導担当として、派遣してもらうことができました。

開発したコーティング技法に自分の名前がついている上司がいます。学会などでも広く名前を知られているすごい人です。

富山は雄大な立山、広い海、世界遺産の五箇山など、1年を通して観光に飽きません。
休日には必ずどこかへ出かけています。
北陸新幹線が通ってから、気軽に東京など関東に遊びに行くこともできるようになりました。

一番魅力を感じたのは、世界進出のレベルの高さです。世界に目を向け、今後まだまだ成長する意気込みがあり、その大きな波に私も乗りたい、成長の波を作り出していけるような人材になりたいと思いました。
また、大きな会社であるにもかかわらず、社名にカタカナや「日本」という文字が入っていないことです。社名と商標の由来を知り、会社の成り立ちが好きになりました。

海外業務に若手社員を盛んに登用しており、英語に関する研修が充実していることは予想以上でした。