会社概要
会社紹介映像のほか、COMPANY PROFILE、環境レポートがこちらのリンクからご覧いただけます。
会社案内
(2025年2月26日現在)
会社名 | 株式会社不二越 |
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商標 | NACHI |
創立 | 1928年12月21日 |
決算期 | 11月30日 |
社長 | 黒澤 勉 |
主な事業所 | 本社 〒105-0021 東京都港区東新橋1丁目9番2号 汐留住友ビル17階 (TEL)03-5568-5111 富山事業所 〒930-8511 富山市不二越本町1丁目1番1号 (TEL)076-423-5111 |
資本金 | 160億円 |
連結売上高 | 2,398億円 (うち 海外売上高1,224億円) |
連結子会社50社 | 国内 22社(うち エンジニアリング3社、販売5社、生産12社、サービス2社) 海外 28社(うち 販売13社、生産15社) |
連結人員 | 51社 6,943人 (うち 不二越単独 3,077人) |
主な事業 | 機械工具事業 切削工具、塑性加工工具、切断工具、 工作機械、機械加工システム ロボット事業 ロボット、ロボットシステム 機能部品事業 ベアリング、油圧機器、カーハイドロリクス マテリアル事業 特殊鋼、コーティング、工業炉 |

本社

富山事業所
歴史・沿革
産業の近代化の潮のなかで機械工具の国産化をめざして創業、事業を拡大する
1928年(昭和3年) |
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1929年(昭和4年) |
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1930年(昭和5年) |
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1931年(昭和6年) |
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1934年(昭和9年) |
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1936年(昭和11年) |
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1937年(昭和12年) |
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1938年(昭和13年) |
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1939年(昭和14年) |
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1940年(昭和15年) |
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1943年(昭和18年) |
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高度経済成長にのって積極経営を展開、総合機械メーカーの地歩を固める
1947年(昭和22年) |
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1949年(昭和24年) |
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1953年(昭和28年) |
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1958年(昭和33年) |
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1962年(昭和37年) |
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1963年(昭和38年) |
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技術革新、国際化の進展の潮流に 総合メカトロニクスメーカーを指向する
1964年(昭和39年) |
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1967年(昭和42年) |
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1969年(昭和44年) |
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1971年(昭和46年) |
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1972年(昭和47年) |
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1975年(昭和50年) |
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1976年(昭和51年) |
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1977年(昭和52年) |
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1979年(昭和54年) |
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1984年(昭和59年) |
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1988年(昭和63年) |
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1989年(平成元年) |
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1990年(平成2年) |
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グローバル化、構造調整に際して、「選別と統合」にもとづいて「ナチビジネス」をすすめる
1995年(平成7年) |
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1996年(平成8年) |
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1999年(平成11年) |
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2000年(平成12年) |
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2001年(平成13年) |
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2003年(平成15年) |
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国内外で生産・販売体制を拡充し、世界市場でナチブランドの確立に向かう
2004年(平成16年) |
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2005年(平成17年) |
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2006年(平成18年) |
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2007年(平成19年) |
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2008年(平成20年) |
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2009年(平成21年) |
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2010年(平成22年) |
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時代の大転換期に、新しい市場・事業分野・経営体制を指向し、長期的な企業成長をめざす
2011年(平成23年) |
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2012年(平成24年) |
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2013年(平成25年) |
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2015年(平成27年) |
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2016年(平成28年) |
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2017年(平成29年) |
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2018年(平成30年) |
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2019年(平成31年/令和元年) |
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2021年(令和3年) |
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2022年(令和4年) |
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2023年(令和5年) |
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2024年(令和6年) |
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社名「不二越」の由来
不二越は、1928年(昭和3年)、当時ほとんど輸入に頼っていた機械工具の国産化をめざして、富山市に創立されました。創業者・井村荒喜は、「機械工具分野の自立こそ、わが国の産業を発展させる基礎である」という強い使命感にあふれ、この抱負を、創業の精神として「不二越」に表わしました。
不二は、仏典で「善悪不二、邪正一如」あるいは「迷悟不二」というように、現象としては違うもの、反対に見えるものも、より高い次元に立ってその本質を深く見極めれば、もともと一つのものであることを意味します。
すなわち、正に対する反、そして合への昇華を期するものです。越は、北陸の古い呼称「高志」を意味します。

商標「NACHI」について
NACHIブランドは、日本/大和のルーツである熊野の那智大社に由来し、高い事業意欲を表わしたものです。
1929年(昭和4年)、創業の翌年にはNACHIを商標とし、以来、一貫して全ての商品にNACHIを揚げてきました。NACHIは、世界中の市場、ものづくりのユーザーに幅広く浸透しており、当社製品の信頼の証となっています。

展示・関連施設
ナチ不二越の展示・関連施設をご紹介します。

不二越ものづくりセンターのエントランスを入ると、大きな世界地図が描かれた壁があり、中央のモニターで国内外の生産拠点紹介映像をご覧いただけます。
左側の扉を入ると、ショールームがあります。市場ごとに商品を並べ、紹介ビデオや自動車などのカットモデルなどを設置し、多彩な商品群と独自の技術を紹介しています。
ショールームの先にはロボットFA展示場が広がり、ロボットを使った自動化、無人化の例を多数展示しています。その隣にある不二越歴史館では、現在までの歴史的なトピックスを記載したパネルや創業当初の商品であるハクソーなど歴史的商品を展示しています。
品質保証部付近の階段を上ってKohki Hallへ、ロビーからブリッジを渡ってCafé Acrossへ通じています。そのほかに、ものづくりセンターの隣には小豆色の外観が美しい不二越本館があります。
ナチ不二越の新しい時代へ向けてのとり組みを、これまでの歴史を重ねて、ワンストップでご覧ください。
不二越のものづくりセンター
NACHI "MONOZUKURI" CENTER

不二越のものづくりセンター入口NACHI "MONOZUKURI" CENTER ENTRANCE


ショールーム
Showroom

ロボットFA展示場
ROBOT FA Exhibition Hall

不二越歴史館
NACHI History Museum
現在までの歴史的なトピックスやハクソーなどの歴史的商品を展示しています。

Kohki Hall
ひろく大きい場面と機、すなわち宏機をイメージし、創業者井村荒喜にちなんで名づけました。
カフェアクロス
Café Across

食事や待ち合わせの場面で、会話をとおしてビジネスを進展できる場に。パートナーとの出会い、交流をイメージ。
不二越本館
Nachi-Fujikoshi Museum

光りのいたずらで様ざまな趣を醸し出す、小豆色の外観。中に入ると、白い壁、創業時から息づく時空の広がり。新しさのなかに、Trad(伝統)が同居しています。