ACサーボモータで油圧ポンプの回転速度と方向を制御。 機械サイクルに合わせた流量と圧力を発生させ、アイドルタイムにはとめることも可能です。 必要な時だけ稼動させることで、大幅な省エネにつながります。 また、高速デジタル処理のサーボコントローラの採用により、位置・速度・圧力の高精度な制御を実現します。
(注1)モータ出力特性により、最高回転数で使用可能な圧力に制限があります。
(注2)無負荷時の理論流量です。実際の流量は負荷圧力によって変わります。
(注3)定格圧力はモータの定格トルク、最高使用圧力は150%トルクで出力可能な圧力です。但し、これらの圧力が30MPaを越える場合は、油圧ユニットの最高使用圧力が30MPaに制限されます。
(注4)変動油量が許容値よりも大きい場合は、補助タンクでの接続等で対応が可能です。別途ご相談ください。
(注5)オイルタンクが別途必要となります。弊社でも製作可能ですので、ご要望される場合はご相談ください。
(注6)運転条件により、最高回転数、使用圧力が上表より低く制限される場合がありますので、別途ご相談ください。 また、長時間の連続加圧運転では、使用圧力によっては油温高温となる場合があるため、使用圧力の制限や冷却システムの追加取付が必要となる場合がありますので、別途ご相談ください。
(注7)作動油温度は油圧ユニット設置環境や運転方法、負荷条件など様々な要因の影響を受けるため、実機運転状態にて、お客様で必ずご確認ください。
油温が使用作動油温度範囲を超える場合は、別に冷却システムを追加取付する必要がありますので、別途ご相談ください。
形式:EPD-PD3-10-D2-20
ユーティリティソフトを使用し、パソコンからのパラメータ設定やバックアップ、内部データのモニタ等が出来ます。
※ユーティリティソフトは、EPD-PD2-10(-A)-D2-10とEPD-PD3-10-D2-20の両方に共通してご使用できます。
(注1)使用電源:三相AC200~230V 50/60Hz
(注2)油圧ユニットに搭載のサーボモータとの接続には、別途モータケーブルとエンコーダケーブルが必要です。
(注3)運転条件によっては、内蔵または付属の回生抵抗器の容量では不足となり、外付回生抵抗器の追加が必要となる場合があります。詳しくは運転条件(負荷作動線図など)を添えて、当社までお問い合わせください。
(注4)結線用コネクターが付属しています。
モータを正転させると、油がシリンダのヘッド側に送り込まれて上昇し、逆転させると、油がシリンダのロッド側へ送り込まれて下降します。ポンプの回転方向でシリンダの移動方向を、回転数でシリンダの移動速度を制御します。
機械の制御装置からサーボコントローラへ、シリンダの動作指令信号(位置、速度、圧力)を与えると、動作指令に追従するように油圧ユニットを駆動します。
サーボコントローラは、センサからのフィードバックを受け、動作指令信号との偏差が0になるよう、正確にシリンダをコントロールします。
位置センサ、圧力センサを使用したフィードバックシステムを構成することで、位置、速度、推力(圧力)を高精度に制御できます。
Copyright © 2025 Nachi-fujikoshi corp. All Rights Reserved.
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